移換手続き・3つの方法
企業型DCに加入していた方が中途退職・転職したら、年金資産の移換手続きが必要です
企業型プランに加入していた方が60歳前に退職または転職した場合は、これまで積み立ててきた年金資産を別の確定拠出年金に持ち運ぶ(=移換する)必要があります。
しんきんiDeCoに加入して、
引き続き年金資産を積み立てる
方法
1
しんきんiDeCoに加入して、これまでに積み立てた年金資産とともに、新たな掛金を運用しながら、積み立てを行います(掛金はご自身で拠出します)。しんきんiDeCoの加入手続きとともに、年金資産の移換手続きを行ってください。
しんきんiDeCoで掛金を拠出せずに、
年金資産の運用のみを行う
方法
2
しんきんiDeCoには加入しないで、年金資産を移換して運用のみ行うことができます。しんきんiDeCoでは「加入者」ではなく、「運用指図者」という立場になります。年金資産の移換手続きは必要です。
転職先の企業型プランの加入者となる
方法
3
確定拠出年金のある会社に転職される場合は、その会社の企業型プランに年金資産を移換します。
- 企業型DCの加入の有無に関わらず、しんきんiDeCoの「運用指図者」を選択することができる場合があります。
受付金融機関のお問い合わせ先
年金資産の移換手続きは、
退職後6ヵ月以内にご自身で行う必要があります
年金資産の移換手続きやしんきんiDeCoへのご加入といった各種ご照会は、コールセンターで承っています。また、資料のご請求は当サイトで申込むことができます。
これは
重要自動移換のデメリット
退職後6ヵ月以内に年金資産の移換手続きをしないと
自動移換になります
退職してから6ヵ月以内に、年金資産の移換手続きを行わない場合、これまで積み立てた年金資産はいったん現金化され、国民年金基金連合会に移換されます。これを「自動移換」といいます。